News

この作品は、今年度の夏にやらせていただいた、「理想」の下巻となっております。
私は、2019年で「理想」「現実」を作るにあたって、フィクションとノンフィクションとの違いを、
作り物である作品の中に出せたらと思いました。
今回やらせていただく「現実」は、フィクションである作品が、ダンサーのノンフィクションの要素を必要とするように作られており、私たちの「今生きている。今を見る。」ということに重点を置いています。
そして、理想とは、いつでも現実になることを望んでいるものであると考えています。
現実は理想をたどっていくものなのでしょう。
では、この「現実」という公演は、果たしてどのような理想が変化したものなのでしょうか？
理想をたどって、今にいたる彼女たちは、ちゃんと満足できているのでしょうか？
それでは、「現実」の中の4人の様子を覗き込んで見ましょう。