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正義の自由論。

この作品は、tantanが六人で踊った最後のものです。
いまでも、あの頃が懐かしいなって思う。戻りたいって思うし、あんなに幼くて恥ずかしい時期は今後はもうないかもしれないって思う。
この作品は、もう学生ではない自分たちに向けて作ったもので、大人にならなきゃいけない私たちは、自分の中の子供らしさや幼さを方舟に乗せて避難させるところから始まるんだけど、これを作っていた当時はまだまだ子供で、正直避難させるまでもなかった気がする。
最近思ったことなのだけど、大人の目よりも子供の目を大事にすべきなのかもしれないと思うことが多くある。
子供たちは胡散臭い大人を見抜くのが上手。やましい大人を見抜くのが上手。ずるい大人を見抜くのが上手。
私は、そんな子供たちに「この大人は信用できる。」と思われたいんだよね。そんでもって、当時の私は大人を”信用できる”って信じていたかったんだよね。
信じきれずに私は大人になっちゃたけど。
私は、今でも大人とコミュニケーションとりたいって思うよ。でも、もう私の中の幼さは方舟に乗って出発しちゃったから。幼かった、真実の目は持ってないけどね!